バッグを出す前に:革・布の違いの見方

バッグは素材(革/布)で注意点が変わります。宅配クリーニングに出す前の確認ポイント、型崩れを防ぐコツ、備考欄で伝える一言を丁寧に整理します。

バッグ:革・布の違いの見方

バッグって、服よりも「失敗したら取り返しがつかない」感じがあって怖いですよね。

特に宅配で出す場合は、輸送中の圧や摩擦もあるので、素材に合わせた確認が大切です。

ここでは、まずで何が違うのかを整理して、出す前に見るポイントをまとめます。

まず結論:バッグは“素材”で心配ポイントが変わります

素材 起きやすいこと 優先したいこと
革(本革/合皮) 色ムラ、硬化、擦れ、色移り 質感と色を守る
布(キャンバス等) 縮み、色落ち、型崩れ、シミ残り 汚れと形のバランス

先に一言:「とにかく白くしたい」より、「型崩れしないで戻したい」の方が満足度が上がりやすいです。

バッグで起きやすい“戻りの違和感”

  • 型崩れ(角が潰れる、口がヨレる)
  • 色落ち・色移り(持ち手、内側)
  • 擦れで白っぽい(角、底)
  • 金具が曇る(くすみ)
  • 内側の汚れが残る(ペン跡、化粧品)

バッグは衣類より硬い素材が混ざるので、汚れ以上に擦れを守る意識が大切です。

出す前に確認する場所:この6か所をご確認ください

確認する場所 見ておきたいこと 備考欄に添える一言
角・底 擦れ・白っぽさ 「角の擦れが気になります」
持ち手 黒ずみ・ひび割れ 「持ち手の黒ずみ(劣化)が気になります」
表面 シミ・色ムラ 「表面のシミが気になります」
内側 ペン跡・粉・汚れ 「内側の汚れも確認をお願いします」
金具 曇り・サビ 「金具が当たって擦れないようお願いします」
におい こもり臭 「においが気になります」

補足:角の擦れや持ち手の劣化は、完全に消えるとは限りません。出す前に写真を1枚撮っておくと、期待値がズレにくくなります。

革バッグ:ここだけ注意(色と質感が命です)

  • 擦れは“消す”より“これ以上悪化しない”が現実的
  • 色移りが怖い(濃色×薄色のパーツ)
  • 硬くなるのが怖い(乾燥)

革バッグは、備考欄に次の一行が安心です。

  • 「革のため質感優先で、色ムラ・硬化が出ない仕上げを希望します」

布バッグ:ここだけ注意(縮みと型崩れ)

  • 縮みやすい(帆布や裏地)
  • 型崩れしやすい(芯材が弱る)
  • シミが残ることがある(油・化粧品)

布バッグは、備考欄に次の一行が安心です。

  • 「布バッグのため、縮みと型崩れを避けた仕上げを希望します」

送る前の手順:3ステップで整います

Step1:中身を全部出して、内側のゴミを落とす

ペン・リップ・粉などが残っていると、汚れが広がることがあります。

逆さにして軽く振る程度で大丈夫です。

Step2:形を潰さない梱包にする

バッグは押しつぶすと戻りにくいです。

できる範囲で、ゆとりのある箱で送るのが安心です。

Step3:備考欄に「素材」と「優先順位」を一行で書く

例:

  • 「革バッグ:質感優先で色ムラが出ない仕上げ希望」
  • 「布バッグ:縮みと型崩れを避けたいです」

質問と回答

角の擦れは直りますか?

擦れは素材が削れている状態なので、完全に消えるとは限りません。

「悪化させない」前提で出すと満足度が上がりやすいです。

内側のペン跡が気になります

「内側のペン跡が気になります」と一言添えてください。

落ちにくい場合もあるので、場所の共有が大切です。

ブランドバッグでも出して大丈夫ですか?

素材と状態次第です。少なくとも、素材(革/布)と心配点を短く伝えると安心です。

不安が強い場合は、事前に写真を撮っておくのがおすすめです。

まとめ:バッグは“素材”と“型崩れ回避”を先に固めると安心です

バッグは衣類よりも形が命です。

出す前に角・持ち手・内側を確認し、備考欄に素材優先順位を一行添えていただければ、戻ってきたときの違和感を減らしやすくなります。

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