革手袋を宅配クリーニングに出す前:硬化と縮みを防ぐ注意点

革手袋は水分と乾燥の当て方で「硬くなる」「縮む」「色が変わる」が起きやすいです。送る前にやる最低限の手入れ、やらない方がいいこと、頼む時の一言をまとめます。

手袋:革手袋の注意|硬くなる・縮む事故を避ける出し方

革手袋って、洗うとき一番怖いのが「硬くなる」ことですよね。

しかも硬くなった革は、だいたい元に戻りません。

結論は、革手袋は水で洗う前提で考えない、そして乾燥を強く当てない。これが守れれば事故が減ります。

革手袋で起きやすいトラブル

  • 水分で革の油分が抜けて硬化
  • 乾燥の熱で縮み
  • 擦れで色落ち・色ムラ
  • 指先がつぶれて形が崩れる

革の性格:革は「濡らす→乾かす」で性質が変わります。だから“濡らさない・熱を当てすぎない”が最優先です。

まず確認:本当に「革」かどうか(ここで対応が変わります)

  • タグに「本革」「羊革」「牛革」などの表記がある
  • 手触りがしっとりしていて、折ると細かいシワが出る
  • 合皮は表面が均一で、つるっとしていることが多い

合皮でも熱に弱いものがあるので、どちらにせよ強い乾燥は避けたいです。

送る前にやっていいのはここまで(やりすぎない)

  • 乾いた布で表面のホコリを軽く落とす
  • 泥がついているなら、乾いてから“はらう”
  • 内側(裏地)のゴミは軽く振る程度

濡れ布でゴシゴシは、色落ちや硬化につながるので避けたいです。

独り言:革って、汚れが気になるほど触りたくなるんですが…触るほど色ムラが出るんですよね。悩ましいです。

やらない方がいいこと(硬化ルート直行)

  • 水洗い(石けん含む)
  • アルコール除菌シートで拭く
  • ドライヤーや暖房の前で乾かす
  • 革用クリームを厚塗りしてから送る(ムラになりやすい)

梱包のコツ:指先をつぶさない

  • 指の中に丸めた紙を軽く入れる(形を支える)
  • 強く折らない(指が曲がった癖が残る)
  • 左右を重ねるなら、間に紙を挟んで擦れを減らす

コツ:革手袋は「指先」が一番ダメージを受けます。そこを守るだけで見た目が変わります。

頼む時に伝える一言(これで仕上がりが変わります)

  • 「革手袋です。硬化や縮みが不安なので、革対応の方法でお願いします」
  • 「色落ちが心配です(黒→特に)」
  • 「内側のにおいが気になります」

▶︎ 革小物も扱える宅配クリーニングを確認する

受け取り後:硬さが気になるときの現実的な対処

  • すぐに強く揉まない(シワが固定されます)
  • 手にはめて、体温で少しずつ馴染ませる
  • 必要なら革用クリームを“薄く”

補足:クリームは、硬さを“少し”和らげる程度のイメージです。塗りすぎると逆にベタつきます。

質問と回答

革手袋は宅配クリーニングで本当に大丈夫?

対応している所なら大丈夫です。ただ、革は普通の衣類とは扱いが違うので、対応可否の確認はした方が安心です。

雨で濡れた革手袋をそのまま出していい?

湿ったままは避けたいです。まずは風通しの良い所で陰干しして、触ってひんやりしない状態にしてから送るのが安全です。

革手袋のにおいが気になります

内側に汗が残っていることが多いです。頼む時に「内側のにおい」を伝えると意図が通りやすいです。

今日の最短まとめ

  1. 革は水と熱が敵(硬化・縮み)
  2. 送る前は乾拭きだけで十分
  3. 「硬化が不安」と一言添える

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