油シミ:自分で触る前に確認|宅配クリーニングのトラブル対処

油シミは「見えにくいのに残る」のが怖いポイント。触る前の確認項目と、広げないための最短手順、伝え方をまとめました。

油シミ:自分で触る前に確認

油シミって、地味にストレスですよね。

最初はうっすらで「これ気のせいかな?」ってなるのに、時間が経つと浮いてきたり、テカって見えたり。

なので油シミは、落とし方より先に触る前の確認がいちばん大事です。

まず結論:油シミは「熱」と「こすり」で一気に広がります

油は、水と違って繊維の中にスッと入ります。

そこでやりがちなのが、

  • 手でこすってしまう
  • お湯で洗ってしまう
  • 乾燥機やアイロンで仕上げてしまう

これ、油にとっては「繊維の奥へどうぞ」って押し込む動きになりやすいんです。

油シミは“薄く広がるほど厄介”です。

濃い一点なら狙えますが、薄く面になると「どこまでが油?」が分かりにくくなります。

触る前のチェック:この4つだけ見ればOKです

油シミは見え方が変わるので、まず確認してから動きます。

  • 光に当てる(斜めから。テカり・影が出るか)
  • 裏側も見る(裏ににじんでるなら量が多い)
  • 指で触らない(触るなら服の端を持つ。油を伸ばしやすい)
  • 素材と表示(シルク・ウール・レーヨン・革/合皮、または「ドライ」表記は慎重)

油シミは、室内だと見えにくいのに、外の光で急に見えることがあります。

「昨日は気づかなかったのに…」は、だいたい光のせいです。

まず避けたいこと:油シミの“やっちゃだめ”一覧

  • お湯(油がゆるんで広がりやすい)
  • こする(面で伸びる)
  • 濡らして放置(輪ジミ+広がりが起きやすい)
  • 洗剤を大量につける(境目が残ることがある)
  • 乾燥機・アイロン(残った油が固定されやすい)

油は「落としにいく」より「広げない」ほうが勝率が上がります。

境界線:自分で触っていい油シミ/相談寄りの油シミ

タイプ 見え方 自分で触るなら 相談寄り
小さく一点 直径1〜2cm程度 広げないように押さえる 素材がシルク・ウール
薄い面 テカりが広い 無理に触らない 境目が分からない
色素入り油 黄〜茶色っぽい 触らず写真 カレー・ミートソース系
熱が入った 洗ったのに残る 追加で触らない 乾燥機・アイロン済み

迷ったら、だいたい「相談寄り」で合ってます。

油は“攻めた失敗”のダメージが大きいので、慎重が安全です。

頼む時に伝えると強いこと:受付が一気に通じます

油シミは「いつ・何の油・熱の有無」で作業が変わりやすいです。

  • 何が付いたか(例:食用油/皮脂/機械油っぽい など)
  • いつ付いたか(だいたいでOK)
  • 家で洗ったか
  • 乾燥機・アイロンをしたか
  • 写真(光に当てた状態があると強い)

言い方はこれでOKです:

「油っぽいテカりがあって、いつ付いたかは○日前くらいです。乾燥機は使ってません(or 使いました)。生地を傷めない範囲でお願いします。」

今日やること:迷わないStep1-3

  1. 光に当てて範囲確認(斜めから見る)
  2. 広げない(こすらない・お湯NG・乾燥機NG)
  3. 写真+メモ(いつ/何の油っぽい/熱の有無)を残して伝える

油シミは、ちゃんと“広げない”だけで結果が変わります。

次はカビです。においが残る問題とセットで出やすいので、先に見方を固めましょうね。

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