ダウンって、戻ってきた瞬間にいちばん気になるのが「ふくらみ」ですよね。
きれいになっていても、ぺたんこだとテンションが下がりますし、逆にモコモコしすぎてシルエットが変わるのも困ります。
ダウンは、汚れよりも潰れ方と中身(羽毛)の偏りで仕上がりが変わりやすいので、出す前に少しだけ確認しておくと安心です。
この中で特に多いのが、羽毛の偏りと乾き切っていない感じです。
| 確認する場所 | 見ておきたいこと | 伝えると良い一言 |
|---|---|---|
| 首まわり(襟) | 皮脂汚れ・におい | 「襟まわりの汚れ(におい)が気になります」 |
| 脇・背中 | 汗・湿ったにおい | 「汗のにおいが残りやすいので確認お願いします」 |
| 縫い目(ステッチ) | 羽毛の飛び出し・ほつれ | 「縫い目から羽毛が出やすい箇所があります」 |
| 袖口・裾 | 擦れ・テカり | 「擦れが心配です(強い摩擦は避けたいです)」 |
| 全体 | すでにぺたんこ・偏り | 「ふくらみをできるだけ戻したいです」 |
補足:羽毛が出ている箇所や、汚れが濃い箇所は、スマートフォンで1〜2枚だけ撮影しておかれると安心です。到着後の確認がしやすくなります。
ダウンで仕上がり差が出るのは、洗い工程よりも乾燥と仕上げの部分が大きいことが多いです。
そのため、備考欄には次のような一言が伝わりやすいです。
たくさん書くより、いちばん困る点を1つ選んでいただく方が、意図が伝わりやすいです。
ティッシュ片などが残っていると、洗浄中に崩れて貼り付くことがあります。念のため空にしてください。
雨や雪に当たったあとに少し湿っていると、輸送中ににおいが出やすくなります。
室内で軽く陰干しして、触って冷たさが残らない状態にしてから梱包されると安心です。
強く圧縮すると、羽毛が偏った状態でクセがつきやすくなります。
可能であれば、ふんわり入るサイズで送っていただくと、戻りが安定しやすいです。
戻る場合も多いですが、羽毛量の減りや、生地の劣化があると戻り方が弱いことがあります。
そのため、備考欄に「ふくらみをできるだけ戻したいです」と一言入れておかれると、仕上げで意識されやすいです。
状態によりますが、まずは「羽毛が出ている箇所があります」と伝えておくのが安心です。
広範囲に出ている場合は、作業中にさらに出やすくなることもあるため、事前共有が役に立ちます。
「汗のにおいが気になります」「保管臭が気になります」のように、短く書いていただければ十分です。
細かい説明より、においがあることが分かるだけで確認しやすくなります。
ダウンは、ふくらみが戻るだけで見た目も着心地も一気に整います。
出す前に状態を軽く確認して、備考欄に短いお願いを一行添えていただければ、へたりや偏りの不安を減らしやすくなります。