カビ:においが残る時の見方|宅配クリーニングのトラブル対処

カビは「点の汚れ」より「繊維の奥とにおい」が本体。家で悪化させない確認ポイントと、頼む時に伝えるべき要点をまとめました。

カビ:においが残る時の見方

カビ、これだけは本当にテンション下がりますよね…。

見た目もイヤだし、なによりにおいが残ると「もう無理かも」ってなる。

でもカビは、先に“見方”を固めると、判断がラクになります。

まず結論:カビは「点」より「奥」と「におい」を見る

カビって、表面の点だけを落とせば終わり…じゃないことが多いです。

本体は、

  • 繊維の奥に残ったカビ成分
  • 湿気でついたにおい

こっちに寄ってることが多いんですね。

だから「見える点が消えたのに、においが残る」は普通に起きます。

ゴールは点消しじゃなくて、奥の湿気とにおいの整理です。

自分で触る前に:まず確認する3つ

  • 範囲:点が数個か、うっすら広がってるか
  • 素材:ウール・シルク・革/合皮・ダウン・コート類は慎重
  • 状態:湿っている/乾いている、保管場所(押入れ・クローゼット)

カビは「これだけ落とせばOK」が決めにくいタイプです。

だからこそ、先に条件を見て、動き方を決めたほうが早いです。

やりがちな失敗:漂白で“点”だけ消して安心する

これ、かなり多いです。

漂白で点が薄くなると、いったん安心するんですが、

  • 奥の成分は残っていて、においが戻る
  • 色抜けが起きて、点より目立つ

っていうパターンが起きやすいです。

カビは「見た目」より「におい」が残りやすい。

だから、点消しの一点突破より、湿気とにおいをまとめて扱うのが正解寄りです。

においが残るパターン:原因はだいたいこの2つ

  • 保管中の湿気:押入れ・クローゼットの空気が動かない
  • 乾き切らないまま収納:見た目は乾いてるけど、厚みの中が湿ってる

つまり、カビの対処って、服だけじゃなくて「置き場所の状態」もセットなんです。

独り言なんですけど、カビって「やったのに戻る」のが一番しんどいですよね。

戻るのは、だいたい“置き場所の湿気”が同じままだからです。

境界線:自分で軽く触れる/相談寄りの見分け

状態 見た目・におい 自分で触るなら 相談寄り
点が少ない 小さい点が数個、におい弱め こすらない、写真を撮る 濃色で色抜けが怖い
うっすら広がる 面っぽい、影がある 無理に触らない 範囲が曖昧
においが強い カビ臭がはっきり 袋に密閉しない(悪化しやすい) 消臭も含めて相談
素材がデリケート ウール・シルク・革/合皮・ダウン 触らない 最初から相談

カビは「点が少ない=簡単」ではないことがあります。

素材とにおい次第で、最初から相談が近道です。

頼む時の伝え方:受付が迷わないメモ

  • いつ気づいたか(例:今週、衣替えで)
  • 保管場所(押入れ/クローゼット/旅行バッグ)
  • においの強さ(例:近くで分かる/部屋に広がる)
  • 素材(洗濯表示が分かればなお良い)
  • 家で何をしたか(漂白した/濡らした 等)
  • 写真(点のアップ+全体)

言い方はこれで十分です:

「保管中にカビが出ました。においも少し残っていて、素材は○○です。点の除去だけじゃなく、においも含めて可能な範囲でお願いします。」

今日やること:迷わないStep1-3

  1. 範囲とにおいを確認(点だけじゃなく、面・影・臭い)
  2. こすらない/強い薬剤を足さない(色抜け・広がり防止)
  3. 写真+メモ(保管場所・におい・素材)を残して伝える

カビは、焦って一点突破するより、条件を揃えて相談したほうが結果が安定しやすいです。

次は「におい」です。汗臭・タバコ臭って、現実的な落ち方のラインがあるので、そこを先に言語化しますね。

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