マフラーの毛羽立ちを減らすコツ|送る前にやること

マフラーの毛羽立ちは「摩擦」と「乾かし方」で増えやすいです。ウール・カシミヤ・アクリル別に、毛羽立ちを増やさない手入れと、宅配クリーニングに出す前の準備をまとめます。

マフラー:毛羽立ちを減らす|ふわっと感を守る扱い方

マフラーって、気づいたら毛羽立ちが増えて「なんか古く見える…」ってなりやすいですよね。

でもこれ、素材が悪いというより、だいたい摩擦で増えます。こすれ方を変えるだけで、見た目が落ちにくくなりますよ。

結論はシンプルで、“こすらない・引っぱらない・乾かし急がない”です。

毛羽立ちが増える「よくある原因」

  • 首・コートの襟・バッグのストラップで毎日こすれる
  • 着脱のときにグイッと引っぱる(繊維が立ちやすいです)
  • 洗うときに揉む/ねじる/強く脱水する
  • 乾かすときにハンガーで垂らして伸びる(重さで繊維が動きます)

覚え方:毛羽立ちは「摩擦の記録」みたいなものです。摩擦の場面を減らすと、自然に落ち着きます。

まずここ:毛羽立ちを増やさない“扱い方”

首から外すとき、引っぱらない

いちばん多いのがこれです。片手で端を引っぱって外すと、繊維がズルっと動いて毛羽が立ちやすいです。

両手で輪をゆるめてから外す。これだけで違いが出ます。

バッグのストラップと擦れやすい時は、巻き方を変える

ストラップが当たる側だけが毛羽立つこと、よくあります。

  • ストラップの下にマフラーが来ない巻き方にする
  • 同じ面ばかり外側にしない(左右を入れ替える)

保管は「たたむ」が基本(吊るさない)

ふわっとした素材ほど、重さで伸びやすいです。畳んで置くほうが形が安定します。

素材別:気をつけるポイントが少し違います

素材 起きやすいこと やさしい扱い
ウール 摩擦で毛羽・毛玉が出やすい 擦れを減らす/強い脱水を避ける
カシミヤ 繊維が細く、立ちやすい 引っぱらない/ブラシは軽く
アクリル 静電気で毛が立ちやすい 摩擦を避ける/乾燥しすぎ注意
混紡 部分的に毛羽立つ 気になる面を外側に固定しない

補足:同じ「毛羽立ち」でも、毛玉っぽい・ふわふわが浮く・毛が抜ける、で原因が少し違います。まずは摩擦を疑うのが早いです。

宅配クリーニングに出す前:これだけやると仕上がりが安定します

送る前は、頑張りすぎないのがコツです。やりすぎると繊維が傷みます。

Step1:大きなゴミだけ取る(コロコロは軽く)

  • ホコリ・髪の毛は軽く取る
  • 粘着が強いテープで何度もベタベタしない

Step2:毛玉は“少しだけ”整える

毛玉がひどい場合は、送る前に軽く整えると見た目が落ち着きます。

  • 毛玉取り器は押しつけない
  • 同じ場所を何往復もしない
  • 不安なら無理に取らず、そのまま出す

Step3:梱包は「こすれない」状態でたたむ

  • ぎゅうぎゅうに丸めない(こすれて毛が立ちます)
  • ふわっと二つ折り〜三つ折り
  • 可能なら薄い紙を一枚はさんで面同士の摩擦を減らす

頼む時に添えると良い一言

受付メモに入るだけで、扱いが変わることがあります。

  • 「毛羽立ちが気になるので、やさしめの仕上げでお願いします」
  • 「素材はカシミヤ(ウール)で、こすれで毛が立ちやすいです」
  • 「毛玉取りは無理にしなくて大丈夫ですが、可能なら整えてほしいです」

質問と回答

毛玉取り器って使っていいんですか?

使って大丈夫です。ただ、押しつけると表面を削りやすいので、ふわっと当てて一方向くらいが安全です。気になる所だけに絞るのがコツです。

ハサミで毛玉を切るのはどうですか?

急いでいるときはやりがちですが、繊維ごと切って穴が開くことがあります。やるなら毛玉だけをつまんで先っぽを少し、それでも怖ければ避けた方が安心です。

ふわふわ感が減るのが不安です

摩擦と高温が強いと、ふわっと感が落ちやすいです。だからこそ、送る前の梱包はこすれない形、お願いする時はやさしめ仕上げと伝えるのが効きます。

今日の最短まとめ

  1. 引っぱらずに外す(両手でゆるめる)
  2. 毛玉取りは押しつけない(気になる所だけ)
  3. 送るときは丸めず、ふわっとたたむ

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