毛布を宅配クリーニングに出す前:送る前に乾燥させるべき?

毛布は「少し湿っている」状態で送るとニオイ・カビ・仕上がりブレの原因になります。乾燥させる目安、無理にやらない方がいいケース、梱包のコツをまとめます。

毛布:送る前に乾燥させる?|ニオイとカビを増やさない目安

毛布って、洗った後や雨の日に「なんかまだ湿ってる…?」みたいな時ありますよね。

この状態で宅配クリーニングに出すと、箱の中で湿気が回ってニオイが残ったり、最悪カビっぽくなったりします。

なので結論は、“基本は乾かしてから送る”です。ただし例外もあります。

先に結論:乾燥は必要?目安はこれ

  • 乾燥させた方がいい:触ってひんやりする/重く感じる/畳むと湿気がこもる
  • 無理にやらなくていい:完全に乾いている/乾かす過程で毛がつぶれそう/天気が悪くて部屋干し臭が付きそう

判断のコツ:「乾いてるか不安」なら、いったん30分だけ広げて風を当てる。それで改善するなら、だいたい“送る前の一手”としては十分です。

湿ったまま送ると何が起きる?(地味に損します)

  • 箱の中が蒸れて、ニオイが固定されやすい
  • 繊維がしっとりして、汚れが落ちにくく感じることがある
  • 輸送中の温度差で結露っぽくなり、カビリスクが上がる
  • 仕上げ工程がぶれやすい(乾燥を強めにされる→毛がつぶれる等)

送る前の乾燥:やるならこの順番がラク

Step1:まず広げる(たたんだままはNG)

毛布は厚みがあるので、畳んだままだと中に湿気が残ります。いったん広げるのが早いです。

Step2:風を当てる(熱より風)

  • 扇風機・サーキュレーターを当てる
  • 可能なら除湿機やエアコン除湿も併用
  • 「表→裏」で面を変える(片面だけだと残ります)

Step3:乾いた合図は「ひんやりしない」

触った時のひんやり感がなくなれば、送る前としてはだいぶ安全です。

ありがちな失敗:暖房の前で急乾燥→表だけ乾いて中が残る→畳むとまた湿る。なので、急ぐほど“風”のほうが正解です。

素材別:乾燥でやりがちな事故

素材 やりがちな事故 安全ライン
ウール系 熱で縮み・硬さが出る 風+除湿、熱は控えめ
アクリル・ポリ系 静電気でホコリが付きやすい 乾燥しすぎに注意、軽くブラシ
ボア・フリース 毛がつぶれてペタッとする 押さえず、ふわっと広げて風
羽毛系 湿気が残るとニオイが出やすい 時間をかけて風、裏返しも

コツ:毛布は「押さえない」が大事です。上に物を置いて乾かすと、ふくらみが戻りにくくなります。

梱包のコツ:乾燥させても最後にここで失敗しがち

  • 完全に密閉しない(箱の中で湿気がこもる)
  • ぎゅうぎゅうに丸めない(こすれて毛が荒れる)
  • 折り目は最小(ざっくり二つ折り→三つ折りくらい)

できれば、毛布の表面同士がこすれないように、薄い紙を一枚はさむと落ち着きます。

頼む時に添える一言(湿気が心配な場合)

  • 「湿気が残りやすいので、乾燥は中までしっかりお願いします」
  • 「ボア(フリース)なので、毛つぶれしない仕上げ希望です」
  • 「ニオイが気になるので、乾燥と仕上げを丁寧にお願いします」

質問と回答

雨の日に送るなら、絶対に乾燥させた方がいい?

外気が湿っているときは、完全乾燥が難しいですよね。なので「完全」じゃなくてOKで、ひんやり感が消えるまで風が現実的です。湿ったまま箱に入れるのだけ避けましょう。

乾かすと部屋干し臭がつきそうで不安です

その不安があるなら、無理に長時間干すより、短時間の風+除湿に寄せた方が安全です。変なニオイを足すくらいなら、早めに出して相談する方がラクです。

圧縮袋に入れて送ってもいい?

圧縮は、毛布によっては毛がつぶれたり、折り目が戻りにくかったりします。さらに少しでも湿っていると密閉で事故りやすいです。基本は避けて、どうしてもなら完全に乾いてからが条件です。

今日の最短まとめ

  1. ひんやりするなら、30分だけ広げて風
  2. 熱より風(押さえない)
  3. 湿ったまま密閉だけは避ける

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