ブーツを宅配クリーニングに出す前:中が乾かない時の対処

ブーツの中が乾かない原因は「空気が通らない・湿気が抜けない・熱の当てすぎ」。型崩れとニオイを増やさない乾かし方と、頼む時に伝える一言をまとめます。

ブーツ:中が乾かない問題|型崩れとニオイを増やさない乾かし方

ブーツって、外は乾いてるのに中だけずーっと湿ってること、ありますよね。

この状態で放置すると、ニオイが残ったり、カビっぽくなったり、型がゆがんだり…地味にダメージが増えます。

先に結論だけ言うと、乾かない原因はだいたい「空気が通らない」の一点です。なので、やることもシンプルです。

ブーツの中が乾かない「よくある原因」

  • 口が狭くて、湿気が外へ逃げない
  • 中敷きやインナーが水分を抱えている
  • 濡れたまま箱や袋に入れて、湿気が循環している
  • ドライヤーで急いで、表面だけ乾いて中が追いつかない

ポイント:乾かす=温める、じゃなくて「空気の通り道を作って、湿気を運び出す」です。

まずこれだけ:型を守りながら乾かす手順

やる順番を固定すると、失敗が減ります。

Step1:中を「分解」して、口を広げる

  • 中敷きが外せるなら外す(ここが一番の水分持ちです)
  • 靴ひも・ベルトはゆるめる
  • 履き口をできるだけ開いて置く

Step2:紙で吸わせる(でも詰めすぎない)

  • キッチンペーパー or 新聞紙をふわっと入れる
  • 30〜60分で交換(湿った紙を入れっぱなしにしない)
  • つま先までギュウギュウに詰めない(空気が止まります)

Step3:風を当てる(部屋を乾燥側にする)

  • 扇風機 or サーキュレーターをブーツの口へ向ける
  • 可能なら除湿機やエアコン除湿を併用
  • 夜だけでもOK。翌朝の「中の湿り気」がかなり変わります

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素材別:やりがちな事故と安全ライン

素材 避けたいこと 安全ライン
革(レザー) ドライヤー直当て/直射日光/ヒーターの前 風+除湿でじわっと乾かす
スエード 濡れたまま擦る/熱で一気に乾かす 乾いてから軽くブラッシング
合皮 高温で変形/表面がベタつく乾かし方 常温+風、短時間で十分
ムートン・ボア 乾かないまま密閉/湿気でニオイ固定 紙交換+風、時間をかける
防水・撥水系 高温で加工が弱る可能性 熱より風。乾いてから保管

小さなコツ:どうしても急ぐ時は「温める」より「湿気を吸って、風で運ぶ」を優先してください。熱は最終手段です。

宅配クリーニングに出す前に、やっておくと助かること

  • 中が湿ったまま梱包しない(箱の中で湿気が回ってニオイが残りやすいです)
  • 中敷きが外れるなら、外して同梱するか、別にして相談する
  • 気になる箇所(内側のニオイ、泥はね、白い粉っぽさ)があるならメモする

頼む時に伝える一言(これで仕上がりがブレにくい)

受付メモに入れてもらえると、見落としが減ります。

  • 「内側が乾きにくく、ニオイが気になるので中までしっかり乾燥をお願いします」
  • 「スエード(革)なので高温乾燥は避けたいです」
  • 「中敷きは外せます(同梱しています)」

質問と回答

ドライヤーで一気に乾かしてもいいですか?

急ぎたくなるんですけど、革や合皮は変形・硬化のリスクが上がります。やるなら遠くから弱風、短時間だけにして、基本は「風+除湿」寄りが安全です。

乾燥剤を入れるのはありですか?

ありです。特にムートンやボア系は効きます。ただし、乾燥剤だけだと時間がかかるので、風とセットにすると早いです。

少し湿ってるけど、もう送っていい?

できれば避けた方がいいです。箱の中で湿気が回ると、ニオイが残ったり、素材によっては状態が悪く見えたりします。せめて内側が「ひんやりしない」ところまで持っていくのが目安です。

今日やること(最短)

  1. 中敷きを外して、口を広げる
  2. 紙をふわっと入れて、1回交換
  3. 口に向けて風+できれば除湿

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