色移り:やりがちな失敗|宅配クリーニングのトラブル対処

色移りは「落とす」より「広げない」が最優先。やりがちな失敗と、受け取った後にやるべき確認の順番をまとめました。

色移り:やりがちな失敗

色移り、これも心が折れますよね。

シミと違って「汚れ」じゃないので、落ちるかどうかが読めないのもつらい。

だから色移りは、まずやりがちな失敗を止めるところからいきます。

まず結論:色移りは「広げない」が最優先です

色移りって、落とす方向に頑張るほど、

  • 色がにじんで範囲が広がる
  • 輪ジミやムラが出る
  • 生地が毛羽立って影が残る

が起きやすいです。

つまり最初のゴールは「消す」じゃなく「止める」です。

止められると、後の手が増えます。

やりがちな失敗1:とりあえず濡らしてこする

色移りは、濡らすと動きやすくなります。

そこをこすると、色が布の奥に入って、しかも面で広がります。

  • 濡らす → 色が動く
  • こする → 色が入り込む+広がる

「薄くなった気がする」って一瞬思うんですけど、乾いた後にムラが出て泣くやつです。

やりがちな失敗2:洗濯して“全体”にうっすら移す

色移りした服を、そのまま洗濯機に入れると、

  • 移った色がさらに広がる
  • 他の服にも移る
  • 全体がくすんで見える

が起きやすいです。

色移りは「その服だけの問題」で止めるのが正解寄りです。

やりがちな失敗3:漂白で一発勝負する

漂白は、色移りに対して“効くこともある”んですが、

  • 元の色まで抜ける
  • 部分的にムラが出る
  • 白が白じゃなくなる(黄ばみっぽく見える)

が起きやすいです。

色移りは「色が動いた事故」なので、さらに強い薬剤で色を動かすのは、当たり外れが大きいです。

境界線:落ちやすい色移り/残りやすい色移り

状態 見込み 動き方
すぐ気づいた 白シャツに薄い青 まだ勝負しやすい 触らず相談寄り
時間が経った 乾いて定着 残りやすい 無理に触らない
濃色→淡色 黒デニム→白T 残りやすい 受付で正直に状況共有
淡色→淡色 薄い色同士 薄くなることは多い ゴールを決める

色移りは、シミより「戻らない」寄りの話になりやすいです。

だからこそ、広げないがいちばん効きます。

頼む前にそろえる:受付が迷わない情報

  • いつ気づいたか(すぐ/後で)
  • 何から移ったか(例:新品のデニム、濃い色のニット)
  • 家で何をしたか(洗った/濡らした/こすった)
  • 素材と色(白・淡色・ウール等)
  • 写真(全体+アップ)

言い方はこれでOKです:

「色移りが出て、元は○○から移ったと思います。家では触っていません(or 触ってしまいました)。可能な範囲で薄くできるか見てほしいです。」

受け取った後:確認の順番(ここで揉めにくくなります)

  1. 自然光で見る(室内灯だと分かりにくい)
  2. 濡らさずに範囲確認(広げない)
  3. 気になる所を写真(言葉より早い)

受け取り直後って、焦って濡らしたくなるんですけど…

そこだけ止めると、話がスムーズになります。

今日やること:迷わないStep1-3

  1. 濡らさない・こすらない(広げない)
  2. 何から移ったかを思い出してメモ
  3. 写真を撮って状況共有(いつ・何をしたか)

色移りは“止める”ができれば、選択肢が増えます。

次は色あせです。これは戻らない範囲があるので、そこを先に知ってガッカリを減らしましょうね。

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